年末から読書ブームがきている。

キッカケは新書コーナーに迷宮入りしていた悩みに関するタイトルがあったこと。
気になるタイトルでも内容が難しくて読めずに終わってしまうのは悔しいので、レーベルごとの特徴を予習した。
実際に手にとってみて、出だしが読みやすそうかを考えながら選ぶ。
光文社新書に興味のあるトピックが集まっていることに気づいた。でも少し専門的。
中公新書は読んでる自分がカッコイイと思えるような内容に出会う。
ちくまプリマー新書は超絶読みやすい。読みやすすぎて前知識のある内容だと読み応えが足りなくなる。
講談社現代新書は普通に面白い。直接的には疑問を持ってこなかったが、確かにその問題提議には興味ある…という内容が多い印象がある。
新書、だいたい1000円する。
1冊で1週間は楽しめる。
三宅香帆さんの新書はもちろん読んだ。
「これは新書なのか!?」と思うくらい読みやすい。ブログを読んでる感覚になる。
手当たり次第気になった新書を読んでいくと、たまにはどっしりとした単行本も読みたくなった。

いきなり宇野常寛 😎
新書のようなペースで読むことはできず、あらゆる箇所で紹介される参考文献の内容を前後の記述で雰囲気的な部分を把握しながら論旨の展開を読んでいった。
たまにはこういうゆっくり噛み締める読書も楽しい。
決して完全に理解したわけではないけれど、本の中で特に興味を持った文献を読むことで理解が深まるかも知れないと思った。

中動態の世界、まさかの悩み解決本だった。
勝手にそういう読み方をしてしまっているだけかもしれない。
生きていると何かしらある。
別にそれは苦しいことでも悪いことでもない。
ただ、不安で落ち着かない。
本を読み漁ることで悩みを解決する糸口をたまたま見つけることができる。
悩みの温床は人間。
人間だから悩んでいる。
人間だから余計に考えて思い悩む。
「当たり前」とされているコトに疑問を抱くことが多い。
なぜそれを当たり前にしているんだろう?
その当たり前を崩したらどういった世界観になるんだろう?
同じ当たり前でも捉え方を変えれば心地よい当たり前にできるのではないか?
そんな事を考えながら読書している。
私は当たり前のように日本に住んでいて日本人をしている。
この、日本とはいったいどういう世界なんだろう?
日本は歴史的にどういった道を歩んできたんだろう?
キッカケは初詣に行った靖国神社だった。

この神社は毎年行っているが、深い意味はない。
ここのおみくじが好き。文章に感動するし、1年頑張る気持ちになれる。
今年はなんとなく素通りしていた展示会を鑑賞した。
きっと戦争での惨劇を展示している哀しい空間だろうと思ってずっと素通りしていたものの、今年は勇気を振り絞って踏み入れることにした。
展示物が想像以上に壮大で、4時間あっても回りきれなかった。
そこには太平洋戦争だけではなく幕末以降の出来事が取り扱われていて、歴史の教科書で過去に習ったことのある戦いはもちろんのこと、聞いたことのない出来事が地図や統計も含めて文章で解説されていた。
もちろん、遺品もたくさんあった。
日本のために戦った方々の文章を読み、遺影を眺め、遺書を読み、悲しくなる…はずなのに私はならなかった。
悲しいというより、「日本を守ってくれてありがとう」という感謝と申し訳無さの入り乱れた気持ちで胸が一杯になった。
展示会で知った聞いたことのない出来事の存在。
学校では教わらない内容がなんでこんなにもあるのかと疑問に思い、帰りに売店で買ったのがこの本。

右翼ではないけれど、知る自由はある。
知ったうえでどう考えるか。
この展示を通して、知らないまま日本人をしている自分が恥ずかしくなった。
GHQの手が入る前の日本で「当たり前」のように行われていた常識。
それはどういった歴史的背景からきているのだろうか?
それらを物語として学べる小説や、ノンフィクション。

決して私は右翼ではない。
現在を位置している「今」は、歴史の上で成り立っている。
今の悩みを考えるには歴史を知ることも必要だと思う。
結局、死生観に矢印は向いていく。
死について考えると自然と生について考えることができる。
そして、生むことへの尊さも理解できるようになる。
「なんで体調を崩す選択をしてまで妊娠しなければいけないの?」
これは5年前に抱いた私の疑問。
今はなんとなく分かってきているが、納得はまだできていない。
マクロで捉えるか、ミクロで捉えるか。
全体主義か、個人主義か。
妊活を取り組めるようになった今だから、知りたい本がある。

【本】というカテゴリーを通して思考を深めていきたい。
問答を通して参考文献として紹介していこう。
決して答えを提示するものではないけれど、考え続けることで少しずつ視界を晴れやかにしていく習慣をブログに残せていけたらと思う。
読書がブームになって3ヶ月。
本は消費期限がない。
「〇〇を取り組むことになったらこの本読もう」という風に積読できるのもいいところ。
今読むことではないけれど、近いうち読みたくなる本を今の段階で予想できる。
今が旬(私の中で)の本を扱いながら、週に1回の投稿を目指して頑張ります🙌