DATA-WORLD-BLOG

カルチャーショックの文化対応態度

👤horomi

日本語教育能力検定試験の過去問をやっていたら

Discordのチャンネル構成のヒントが記載されていたので、この記事に残しておきます!

ChatGPTに相談

❓ Prompt:4タイプある文化受容態度

留学などで異文化環境へ移動した際に生じるカルチャーショックは、ベリーによって「文化需要態度」を4つのタイプに分類化されています。

- 統合
- 同化
- 分離
- 周辺化

これらの違いを詳しく教えてください。

💬 Answer

ベリーのカルチャーショックの理論における「文化対応態度」は、異なる文化環境に移動した個人が新しい文化とどのように関わるか、また、元の文化をどのように保持するかを理解するフレームワークを提供します。これらの対応態度は4つのカテゴリーに分類されており、それぞれのカテゴリーが個人の異文化経験の異なる側面を反映しています。以下にそれぞれのカテゴリーについて詳細に説明します。

  1. 統合 (Integration):
    • 統合は、個人が新しい文化を受け入れ、同時に元の文化を保持する態度を表します。統合的な個人は、両方の文化のバランスを取りながら、新しい文化環境での生活を楽しむことができます。
  2. 同化 (Assimilation):
    • 同化は、個人が新しい文化を受け入れ、元の文化を放棄する態度を表します。同化的な個人は、新しい文化に完全に溶け込むことを選び、元の文化的アイデンティティを放棄することがあります。
  3. 分離 (Separation):
    • 分離は、個人が新しい文化を拒否し、元の文化を保持する態度を表します。分離的な個人は、新しい文化環境で自分の文化的アイデンティティを保ちつつ、新しい文化との交流を最小限に抑えることを選ぶかもしれません。
  4. 周辺化 (Marginalization):
    • 周辺化は、個人が新しい文化も元の文化も拒否する態度を表します。周辺化された個人は、どちらの文化にも属していないと感じることがあり、社会的孤立やアイデンティティの危機を経験する可能性があります。

これらの対応態度は、個人が新しい文化環境に適応する方法と、文化的アイデンティティをどのように認識し維持するかを理解する助けとなるかもしれません。

❓ Prompt:複数コミュニティの誘導に向けたチャンネル構成

複数あるコミュニティを1つの活動場所(Discord)に誘導する場合にも文化受容態度が適用されると感じました。

活動場所における運用は以下のようになっています。
- 出身のコミュニティ問わず交流できる雑談チャンネル
- 出身のコミュニティごとに独立して用意されたカテゴリー内チャンネル

💬 Answer

ベリーの文化受容態度のフレームワークは、実際にはオンラインコミュニティのような状況にも適用できます。異なるコミュニティから来た人々が一つのプラットフォーム(この場合はDiscord)で交流する際に、それぞれの文化的背景とどのように向き合い、交流するかについて考察することができます。具体的には、以下のように適用される可能性があります。

  1. 統合 (Integration):
    • この態度を持つメンバーは、他のコミュニティのメンバーと交流し、同時に自分の出身コミュニティの特性も保持しようと努めます。雑談チャンネルで他のコミュニティのメンバーと交流しながら、自身のコミュニティ専用のチャンネルでも活動するでしょう。
  2. 同化 (Assimilation):
    • 同化型のメンバーは、自分のコミュニティの特性を放棄し、新しい統一コミュニティの文化に溶け込もうとする傾向があります。主に雑談チャンネルで交流し、新しい友達を作り、新しいコミュニティ文化を受け入れるでしょう。
  3. 分離 (Separation):
    • 分離型のメンバーは、主に自身のコミュニティ専用のチャンネルで活動し、他のコミュニティのメンバーとの交流を避ける傾向があります。彼らは自分のコミュニティの特性と活動を保持し、他のコミュニティのメンバーとの交流は最小限にするでしょう。
  4. 周辺化 (Marginalization):
    • 周辺化型のメンバーは、自分のコミュニティだけでなく、新しい統一コミュニティにも適応するのが困難であるかもしれません。これらのメンバーは、どのチャンネルにも属さない感じを抱え、交流が難しい状況を経験するかもしれません。

このフレームワークを利用することで、コミュニティ運営者は異なる背景を持つメンバーの交流と適応をより良く理解し、サポートすることができるでしょう。

❓ Prompt:共通点は「自学自習」

誘導予定のコミュニティに共通する点は「自分で勉強する」です。
これは質問対応する場所や講座を開催するのではなく自学自習に重きを置いています。
「学習者オートノミー」という学習法がイメージとして合いそうです。

当初は【同化】させてチャンネルを同じにしようかと思いましたが、
出身のコミュニティによって興味のある勉強分野が異なったり、返信の頻度によっては学習に集中できないと感じる人も出てくることが予想されそうです。なので、集中したいタイプのメンバーは別で用意したチャンネルを使えるようにし、気分によって賑やかなチャンネルにも参加できるようにしたいです。

集中したい人の目線で考えるとこの構成は【統合】といえる気がするんですが、あっていますか?

💬 Answer

はい、おっしゃる通り、提案された構成はベリーの文化受容態度のフレームワークにおける【統合】のカテゴリーに当てはまるように思えます。【統合】は新しい環境と元のコミュニティの両方を尊重し、それらの間でバランスを取ることを意味します。具体的には、以下の点で3の概念が反映されていると言えるでしょう。

  1. 異なる背景を持つメンバーが自分のペースで学習できる環境を提供:

    出身コミュニティによって興味のある勉強分野が異なることを認識し、それに対応するために別のチャンネルを用意することは、メンバーの異なる背景と興味を尊重する示唆となります。

  2. 自分の学習ペースやスタイルに合わせてチャンネルを選べる自由:

    集中して学習したいメンバーには専用のチャンネルを提供し、同時に賑やかなチャンネルで交流を楽しむ選択肢も提供することで、メンバーにとって柔軟な学習と交流の環境を作り出しています。

  3. 交流と学習の両方を価値とする:

    雑談チャンネルと専用学習チャンネルの両方を提供することで、メンバーは学習と交流の両方を経験でき、それぞれのニーズと興味に合わせて選択できるようになっています。

このように、異なる背景と学習スタイルを持つメンバーのニーズと興味を尊重し、それらをバランス良く統合する環境を提供することは、【統合】の文化受容態度に合致していると言えるでしょう。

henGENへのヒント

雑談と勉強カテゴリーをベースに考えてみた

雑談は【同化】【分離】
image block

勉強は【統合】

henGENメンバーは行き来自由だけど

ロール付与されていないメンバーは<集中したい用>には行けない。

※ henGEN以外の人にもニーズがあれば選択ロールを設置して行き来自由にするかも…

image block

これ以外のカテゴリーは【分離】状態のままにしとく。。。。