好きって感じる瞬間。
なぜ好きだと感じるのか?
いつから好きだと感じるようになっていたのか?
そんなことは分からない。
「なんとなく」好きなことを「なんとなく」続けるのも幸せだけど、
どうせなら「なんとなく」からちょっと上の角度から垣間見てみたくなった。
具体的に好きなことを挙げたらきりがないけど、そこには共通する効果があって、私の中では、大きく分けて3つある。
共感できた時、夢中になって深く知ろうとする。
使えることがわかった時、特別な感覚になる。
作れた時、達成感で満たされる。
共感という仮面を無意識に被ってしまうこともある。それは、「理解する」という行為。
理解と共感はバランスが偏ると、一気に不満が溜まる。
不満を抱えている事実を認識した時に、それは共感ではなく理解していただけだったということに気付かされる。
「好き」という感性を増やすには、知識が必要で、場合によっては言語を習得した方がいい時もある。
好きなことが増えれば増えるほど自分の感性という存在を認めることができる。
認められると自分の可能性に希望を持てるようになったり、新たなチャレンジをする気になれる。
これは、相手に認めてもらうものではなく、自分が自分で認めるもの。
自分の感性は言語化できない、いわば思考の原石のようなもの。
自分の感性に多く向き合うことで少しずつ言葉に残せるようになって、その言葉を並べながら「思考の個性」を理解することができる。その個性を理解した上で学習ができれば、ありのままの思考で楽しく能力開発を続けられるようになる。
その人はその人らしく、ありのままで取り組める環境を私は作ろうと思うんだ。