語学っていうと会話に意識が行きがちで、「じゃ、英会話練習のやろう!」と誘われることがある。
これ、結構迷惑。
語学のゴールは会話なのかもしれないけど、
はじめから会話に意識を向けすぎると守備範囲の設定が定まらなくなってしまって苦しみます。
安易に「会話をできるようにする」という設定をしない方が無難だよっていうことを伝えたくって今回記事にしてみました⭐️
「まず、何がしたい?」
語学にフルコミットで取り組む意気込みならまだしも、
ゆるゆるっとやれたらいいな〜くらいの気持ちの場合なら、
なるべく目的は絞ってそれ以外は削ぎ落としていく感覚の方が、長期的に続けられて健康的な気がします。
私は語学にフルコミットはできないし、プログラミングの勉強もしたい。
読書もしたいし、絵も描きたい。
いろんなことを限りある時間の範囲内で楽しみたいから、使いたいシーンで使える語学ができれば十分なのです。
今では韓国語の勉強をしているものの、去年は英語を勉強していました。
今でも英語は続けているけど、勉強らしいことはしていません。
私が英語を勉強しようと思った目的は主に以下の2つ:
去年の記事:
1年経って、いろいろ苦労しました。
苦しくなる度に振り返りと方向性を整理すると、いつも欲張ったことをしているのが原因だということに気づけました。
書けるように、話せるように、、、、
速攻で苦しくなることが分かったので、今はあまり踏み込まないようにしています。
多分、もう少し読んだり、聞いたりする経験を重ねる必要があるのかもしれません。
でも、Next.jsの公式ブログやドキュメントを英語で読めるようになったし、Obsidianの解説動画も字幕なしで聞き取れる場面が増えてきました。大きな進歩です。これだけでも、いろんな情報を収集できるようになって楽しくなりました。
さて、今回の主題は韓国語の方です。
英語のように、プログラミングと絡めて目的を設定することはできません。
プログラミングで必要ないのになぜ韓国語を勉強しようと思い立ったのか….?
「かわいいから」ですw
【目的】
「どんなアプローチを設定する?」
スモールステップで組み立ててみます💡
Duolingoですぐに覚えられる単語と何度やっても覚えられない単語とが存在することに気づきました。
食べ物の単語はすぐ覚えられるのに、家族関係を表す単語は全然覚えられませんでした。
ちょうど食べ物の単語でかわいい絵本テキストがあったので、購入してみると、時間を忘れるほど夢中になれました。
好きなんだと思います。食べ物。
そこで、試しに韓国語のレシピ動画を見てみると…..めっちゃ癒されました。
これは、ずっと見てられるやつです😍
「料理をするためにレシピを知りたい」という目的よりも、
「雰囲気に浸りたい」という方が強いことにも気づけました。
ハングルを読めるようになったばかりなので、
動画で表示される字幕を読めるのが嬉しかったり、それが分かる単語だったりすると余計にテンションが上がったりします。
単語しかわからないので、動詞や文法が混ざってくるとさっぱりになります|ω·`)
ここで出てきた単語を覚えて手帳に材料をメモできたらいいな〜って思います❤️
設定した方法を効率よく進めるための便利ツールを模索します。
Ankiは忘れかけてきた時期に復習させてくれる機能(SRS)を持っているので、自分で管理しなくて済みます。集めることに集中できて、その単語の前後関係も記憶として入ってくるので覚えやすくなりました。
反復練習はスマホからの方が続けやすいので、一応Ankiの有料版(買い切り)を使っています。
毎日いじる習慣があるのはスマホなので、SNSを見る暇があったらAnkiをやろうかな?という感じでゆるっと続けています。
【ポイント】
好きな言葉を集めて、好きな言葉を覚える毎日って幸せだなと思いました。
人によって目的はさまざまだし、
その人が幸せに思える勉強の仕方を考えていければいいのかなって思います☺️